子犬の散歩の時間や回数はどのくらいが理想?時間や頻度を間違えるとリスクがある?

2023年9月24日

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子犬の散歩の時間や回数はどのくらいが理想?

子犬の散歩の時間はどのくらいがベスト?

子犬の散歩は時間や距離が長いと疲れる?

子犬の散歩の頻度や回数は1日何回がいい?

子犬の散歩に最適な時間帯がある?

子犬の散歩のタイミングは?食後でも大丈夫?

子犬の散歩は毎日するべき?

こんな子犬の散歩の時間やタイミングに関する疑問についてご紹介いたします。

子犬の散歩の時間はどのくらいがベスト?

子犬の散歩の時間

子犬の散歩の時間は、犬種や成長時期、その日の健康状態などによって異なりますが、一般的には1日2回、各30分程度を目安としましょう。

その中でも、3ヶ月位の子犬は、骨格の形成が未熟なうえ、体力もまだあまり無いため、1日1回、15~20分程度の散歩で十分です。

散歩を始めたばかりの頃は5~10分程度の短い散歩から始め、徐々に時間を伸ばしていきましょう。

生後6ヶ月位になれば、骨格が徐々に成熟し、体力もついてきますので、散歩の時間を増やしていきましょう。

それでも子犬の体力には限界があるので、疲れない範囲で散歩を楽しんであげましょう。

子犬の散歩は時間や距離が長いと疲れる?

子犬の散歩は長いと疲れる

子犬が嬉しそうに散歩をしている姿を見ていると、つい長い時間散歩をさせてしまいがちですが、長時間の散歩は避けるようにしましょう。

子犬は散歩の時間や距離が長いと疲れてしまいます。

さらに、成犬に比べて骨格や筋肉が未熟なため、長時間の運動は関節や骨に負担がかかってしまうこともあります。

また、子犬は好奇心旺盛で散歩中にいろいろなものに興味を持ち、興奮して走り回ることもあります。

そのため、散歩の時間が長すぎると体力だけでなく精神的にも疲れてしまう可能性もあります。

そのような疲れは、散歩中ではなく散歩後に体調不良として現れることもありますので注意が必要です。

子犬の散歩は、最初は1日1回、15~20分程度から始め、徐々に時間や距離を増やしていくようにしましょう。

また、散歩の際には、子犬が疲れないように、こまめに休憩をとるようにしましょう。

子犬が疲れているサインとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • のろのろ歩く
  • 座り込んだり横になったりする
  • 尻尾を垂らす
  • 舌を出して息を切らしている

これらのサインが見られる場合は、無理に散歩を続けず、休憩をとるようにしましょう。

また、暑い日や寒い日は、体調を崩す可能性があるため、散歩の時間や場所に注意が必要です。

子犬の散歩の頻度や回数は1日何回がいい?

子犬の散歩の頻度

子犬の散歩の頻度や回数は、犬種や体の大きさ、体調などによって異なりますが、一般的には1日2回が理想的です。

1回あたりの散歩時間は30分程度が目安です。

子犬は好奇心旺盛で、散歩中にいろいろなものを嗅いだり、追いかけたりして遊びます。

そのため、1日1回の散歩では子犬のエネルギーを発散しきれない可能性があります。

1日2回の散歩であれば、朝と夕方に分けて行うのがおすすめです。

夕方の散歩は子犬のエネルギーを発散させ、リラックスさせるのに役立ちます。

最初は1日1回、15~20分程度から始め、徐々に回数や時間を増やしていくようにしましょう。

ただし、これはあくまでも目安です。

子犬の様子を見ながら、無理のない範囲で散歩するようにしましょう。

子犬の散歩は、社会化や性格形成にも重要な役割を果たします。

子犬が安心して散歩を楽しめるように、飼い主さんがしっかりとサポートしてあげましょう。

子犬の散歩に最適な時間帯がある?

子犬の散歩に最適な時間帯

子犬の散歩に最適な時間帯は、暑い時や寒い時を避け、できるだけ快適な時間帯を選ぶことが大切です。

暑すぎる時間帯や寒すぎる時間帯は、子犬の体調を崩す可能性があります。

子犬は体温調節が苦手なため、気温や湿度が高すぎると熱中症や脱水症状、逆に気温や湿度が低すぎると低体温症や凍傷などのリスクが高まります。

子犬の散歩に最適な時間帯は以下のとおりです。

  • 春・秋:朝の7時~9時、夕方の17時~19時
  • 夏:朝の6時~7時、夕方の20時~21時
  • 冬:9時~17時

このように季節や気温を考慮しながら最適な時間帯を探していくことが大切です。

子犬の散歩のタイミングは?食後でも大丈夫?

子犬の散歩のタイミング

子犬の散歩のタイミングは、食後すぐは避けたほうがよいでしょう。

食後すぐに散歩をすると胃の中の食べ物が逆流する可能性があります。

食事をすると消化器官に血液が集中するため、その状態で散歩をすると嘔吐や下痢をしてしまう可能性があります。

また、食後すぐに運動をすると消化不良を起こす可能性もあります。

さらに食後すぐに運動をすると胃捻転のリスクが高くなるとも言われています。

そのため、子犬の散歩は食後30分~1時間程度空けてから行うようにしましょう。

もしくは散歩が終わってからご飯を食べさせるようにしましょう。

また、散歩の前に水分補給をしておくと脱水症状を防ぐことができます。

子犬の散歩は毎日するべき?

子犬の散歩は毎日?

子犬は飼い主と一緒に出かける毎日の散歩を非常に楽しみにしています。

よって、子犬の散歩はできる限り毎日行うべきです。

散歩はストレス解消や気分転換にも役立ち、運動不足解消にもつながります。

子犬は成長期に十分な運動をすることで、骨格や筋肉の発達を促すことができます。

また、外で色々なものや他の犬と触れ合うことで、子犬の社会化や性格形成にも重要な役割を果たします。

飼い主が忙しく時間があまり取れない時には、10分程度でも良いので、できる限り毎日散歩に連れて行ってあげるようにしましょう。

散歩の後はしっかり足拭きで汚れを家の中に持ち込まないようにしましょう。

子犬の散歩の時間とタイミングまとめ

子犬の散歩の時間とタイミング
  • 子犬の散歩の時間は、犬種や成長時期、その日の健康状態などによって異なりますが、一般的には1日2回、各30分程度を目安とする。
  • 子犬は成犬に比べて骨格や筋肉が未熟なため、長時間の運動は関節や骨に負担がかかってしまうことがある。
  • 子犬の散歩に最適な時間帯は、暑い時や寒い時を避け、できるだけ快適な時間帯を選ぶことが大切。
  • 子犬の散歩にはストレス解消、運動不足解消、骨格や筋肉の発達、社会化や性格形成など多くのメリットがあるため、できる限り毎日してあげることが大切。

今回は子犬の散歩の時間やタイミングに関する疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬の世話の参考にしていただけると幸いです。

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  • この記事を書いた人

マサ

20年以上の犬の飼育経験から得た知識を多くの愛犬家に発信しています。私の経験と知識が皆様の愛犬の世話のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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