犬が喜ぶ散歩コースの決め方とは?毎日同じでも大丈夫?

2022年7月1日

犬が喜ぶ散歩コース

犬が喜ぶ散歩コースの決め方とは?

犬の散歩コースは毎日変える方がいい?

犬の散歩コースは同じでも大丈夫?

犬の散歩コースに不向きな道とは?

こんな犬の散歩コースの決め方に関する疑問についてご紹介いたします。

犬が喜ぶ散歩コースの決め方とは?

犬が喜ぶ散歩コース

犬の散歩コースはどのように決めていいか悩んでいる飼い主さんも多いと思います。

家の中で過ごす犬にとって、散歩は楽しみな一大イベントです。

そんな犬のために、楽しめる散歩コースを選んであげたいものです。

理想的な散歩の距離は、犬種や犬の年齢によって変わりますが、おおまかな目安は小型犬が1回20~30分ほど、中型犬は1回30分ほど、大型犬は1回30分~1時間ほどで歩ける距離が理想です。

シニア犬の場合には、脚や腰、関節などが弱くなるので、1回10分ほど短くした距離を目安にしてください。

小型犬の散歩コースの決め方は、なるべく日陰が多くて、道路が熱くなりすぎていない道を選ぶことをおすすめします。

日光に照らされた道路はとても暑いものです。

小型犬は中型犬や大型犬と比べて足が短く、路面の熱を吸収しやすいといわれています。

そのため路面になるべく熱がこもっていなさそうな、日陰が多い道や、水撒きをされている道路がおすすめです。

また小型犬は関節が小さく弱い犬種が多いので、長時間の散歩はかえって負担となってしまいます。

あまり長くなりすぎない散歩コースを選んだ方がよいでしょう。

中型犬の散歩コースの決め方は、他の犬とすれ違えるコースをおすすめします。

中型犬は活発で友好的な犬種が多いので、他の犬とのふれあいを好む傾向にあります。

街中や住宅街などのコースだと、他の犬とすれ違うことが多く、犬が好きな犬は喜びます。

顔なじみになって警戒心がお互いに薄れてきた友達犬がいれば、会う度にお互い喜んでじゃれ合うでしょう。

初対面の犬とも、すれ違う時に鼻と鼻を触れ合わせて挨拶するだけでも、犬の好奇心が満たされて、散歩の満足感が高くなります。

ただし、中には他の犬が嫌いな犬もいるので、無理に近づけてトラブルにならないように気を付けなければなりません。

大型犬の散歩コースの決め方は、上がり下がりの道や、凸凹道を含む散歩コースをおすすめします。

大型犬はかなりの運動量が必要です。

小型犬や中型犬と比べても体も強いので、多少悪路でもへっちゃらです。

人間の方が先に疲れてしまうほど、大型犬は体力があります。

大型犬は、むしろ上がり下がりのある道や凸凹道を歩くことで、足腰を鍛えるよい運動になり、適度な疲労感を与えることができます。

また、たまには海や山などの自然に近い環境に連れていってあげるのもよいでしょう。

大型犬は比較的物おじせず、どっしりと構えている性格の犬が多いので、新しい場所に怖がることなく「ここはどんなところだろう」とワクワクしながら散歩を楽しむことができます。

犬の散歩コースは毎日変える方がいい?

犬の散歩コースは毎日変える?

飼い主さんの中には、「毎日同じ散歩コースで犬が飽きてきた?」「散歩コースは毎日変えるべきなの?」と疑問を持っている人も多いでしょう。

結論から申し上げますと、散歩コースは毎日同じではなくて、日ごとに変えるようにしましょう。

毎回同じコースだと犬も飽きてしまいますし、飼い主も飽きたら散歩に行くのが億劫になってしまうかもしれません。

犬は好奇心が旺盛で色々なものに興味を持ちます。

犬は散歩中に外の空気やそこら辺に生えている植物、地面の匂いを嗅ぎ探索欲求を満たしています。

「この匂いはこれから雨が降るのかな?」「この植物、いい匂いがする!」「あ、仲良しのお友達もここを通ったんだ」などと、匂いから様々な情報を得て楽しんでいます。

毎日同じ散歩コースの場合には、「毎日同じ景色、同じ匂いでつまらない」と感じてしまうかもしれません。

犬の散歩は「リーダーウォーク」といって、飼い主の足元の真横付近を、リードのヒモが緩んだ状態で歩くことが理想です。

知り尽くした道では、犬は安心しきっているため、飼い主よりも前に出て歩こうとします。

これはしつけの面からも良い状態とは言えないでしょう。

また、シニア犬は動くこと自体億劫になっている犬も多いので、変化のないつまらない散歩コースだと、散歩に出ることすら嫌がってしまうかもしれません。

毎日散歩コースをがらりと変えるのは難しいという場合は、基本の散歩コースから1本違う道を通ってみたり、いつもと反対回りをしてみたりするだけでも、いつもの散歩コースに変化をつけることができます。

他には、散歩中に「オスワリ」や「マテ」などの練習をしてみるのも良いかもしれません。

散歩コースに多少飽きていたとしても、変化をつけることができます。

また、散歩中に飼い主とコミュニケーションを取ると、お互いに幸せホルモンが分泌され、信頼関係も深めることもできます。

犬の散歩コースは同じでも大丈夫?

犬の散歩コースは毎日同じでも大丈夫なのでしょうか?

人間も「たまには通勤する道を変えてみようかな」なんて考えることがありますよね。

始まりから終わりまで知り尽くしてしまった道というのは、あんまりワクワクはしないものです。

そのような理由からも犬の散歩コースはできるだけ、同じではない方がよいでしょう。

犬も人間と同じように、散歩コースがずっと同じだと退屈に感じてしまいます。

犬の散歩コースが同じじゃないほうがよい理由に、「縄張り意識を弱めることができる」ということがあります。

犬は祖先であるオオカミだった時代からの名残で、縄張り意識を強くもつ動物です。

オオカミや犬はもともと集団で生活していたため、自分と味方のテリトリーをとても大切にします。

いつも同じ散歩コースだと「ここは自分のテリトリーだから、自分が守る」と防衛本能が働いてしまいます。

特にオスの場合はマーキングをよくすると思います。

それは「ここは自分のテリトリー」というのを、他の犬に知らせるためにする行動なのです。

この縄張り意識は犬の本能なので、なくすことはできません。

しかし分散させることはできます。

散歩コースを変えることで、犬は自分のテリトリーが広がったように感じます。

そうすることによって、1か所に対する警戒心や執着心を和らげることができます。

もし、次々に新しい散歩コースを探すのが大変な場合には、ドッグランに連れて行くというのもおすすめです。

ドッグランに行くと広々とした場所を走り回ることができて、開放感があります。

また、様々な犬と触れ合えるので、お互いの匂いを嗅ぎあって、他の犬とふれあいたいという欲求も満たすことができます。

適度に疲労感を感じることができて、他の犬とのふれあいもできるドッグランは獣医さんやドッグトレーナーさんも推奨しています。

ただし、ドッグランによってはワクチン接種などの入場要件を満たす必要があるので、事前に確認してから行くようにしてください。

犬の散歩コースに不向きな道とは?

犬の散歩コースに不向きな道

犬の散歩コースに不向きな道はあるのでしょうか。

結論から申し上げますと、不向きな道はあります。

散歩コースは安全が第一です。

しかし人間の住む社会は犬にとって、危険がいっぱい隠れています。

例えば、タバコの吸い殻を拾い食いしてしまったり、ガラスの破片を踏んで肉球をケガしてしまったりと、人間が出したごみで犬が傷ついてしまう可能性があります。

他には、犬が食べてしまうと危険な植物も道端や花壇に咲いていることもあります。

意外にも、ユリ、チューリップ、スズラン、ヒガンバナなどは犬にとっては有害で、中毒症状を引きおこしたり、最悪の場合には死に至ったりすることもあります。

犬は人間よりも地面に近い位置を歩くので、飼い主さんが気づかなかった危険物に興味を持ってしまうことが十分に想定されます。

思わぬところで犬がケガをしたり、体調不良になったりしてしまうのは、怖いものです。

繁華街などは危険物が落ちている可能性が高いといえます。

反対に、自然に近くて一見問題なさそうに感じる雑木林や、隣接する家の花壇には、危険な植物があるかもしれません。

こういったことを念頭に置いて、犬にとって危険なものがないかを事前に確認して、そのような道は避けた方が安心でしょう。

犬の散歩コースの決め方まとめ

犬の散歩コースの決め方
  • 犬の散歩コースは犬の必要な運動量を目安にして決めるのがおすすめ
  • 散歩コースはできるだけ毎日変えたほうがよい
  • たまにはいつもと違う海や山、ドッグランなどにいって気分を変えるのもおすすめ
  • 犬の散歩コースは安全が確保された道であることが大前提

今回は犬の散歩コースの決め方についてご紹介しました。皆様の愛犬の散歩の参考にしていただけると幸いです。

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  • この記事を書いた人

マサ

20年以上の犬の飼育経験から得た知識を多くの愛犬家に発信しています。私の経験と知識が皆様の愛犬の世話のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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