犬の散歩の7つのマナー!マナーボトルは今や必須グッズ!?

2022年7月5日

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犬の散歩のマナー

犬の散歩で知らなきゃ恥をかくマナーとは?

犬の散歩の必須グッズマナーボトルとは?

犬の散歩での尿(トイレ)のマナーは?

こんな犬の散歩におけるマナーに関する疑問についてご紹介いたします。

犬の散歩で知らなきゃ恥をかくマナーとは?

犬の散歩マナー

一日の多くを家の中で過ごす犬はお出かけできる散歩が大好きです。

喜んで散歩をしている愛犬の姿を見ることは、飼い主にとっても幸せな時間です。

しかし、犬の散歩は楽しいだけでなく、飼い主が守るべきマナーがあります。

より安全に、快適に犬との散歩を楽しめるように、きちんとマナーを守るようにしましょう。

犬の散歩の知っておきたいマナーは次の7つです。

  • 散歩中はリードを付ける
  • 糞尿の後始末をする
  • 周囲の人に気を遣う
  • 他の犬とすれ違う時には慎重に反応を見る
  • 散歩グッズを持参する
  • マナーボトルを活用する
  • 理想的な考え方は散歩とトイレは切り離して考える

散歩中はリードを付ける

昔は「うちの犬は大丈夫だから」とノーリードで散歩する人が多く、そこまで問題として捉えられていませんでした。

しかし、近年ではそのような散歩スタイルが問題視されつつあります。

その理由は、「犬は興奮したら突発的な行動に出やすい動物」だからです。

興奮すると飼い主の声も届かなくなってしまうことがあります。

「もしかしたら車道に飛び出してしまうかもしれない」「もしかしたら他の人に噛みついてしまうかもしれない」などと最悪の事態を想定すると、とても恐ろしいものです。

犬の安全の確保、周囲への配慮として犬にリードを付けることは、絶対に守るべき犬の散歩のマナーです。

糞尿の後始末をする

犬は動物なので当然、排便・排尿をします。

「今日はちょっとしか散歩しないから大丈夫だろう」と思っていても、思わぬところでトイレをしてしまうことがあります。

散歩=トイレとなってしまっている犬にしてみれば、生理現象なので抑えることは難しいかもしれません。

しかし、してしまった糞尿はそのままにしておくと大変不衛生です。

匂いもきついため、近くに住んでいる人の迷惑にもなってしまいます。

ですので、犬が糞尿をしたら飼い主が責任を持って、糞は袋に入れて持ち帰り、尿は水で流すようにしましょう。

犬の糞尿の後始末は飼い主の義務ともいえる、大切な散歩のマナーです。

周囲の人に気を遣う

犬は基本的には人間が好きなので、すれ違う人に寄っていこうとすることがあります。

しかし、全ての人が犬好きとは限りません。

中には犬が怖いという人もいます。

そのような人に犬が飛びかかってしまうと、思わぬトラブルになってしまうこともあります。

犬にしてみれば、ただ「一緒に遊びたい」という気持ちで飛びかかっただけかもしれませんが、その行動が恐怖心を与えてしまうこともあるということを頭に入れておきましょう。

このような理由から、人とのすれ違い時や人が多く集まる場所では、周りの人への気遣いが大切なマナーといえます。

他の犬とすれ違う時には慎重に反応を見る

犬は他の犬と接する時、人間と接する時とは違う、犬独自の関わり合い方で挨拶をしたり、じゃれ合ったりします。

犬は基本的には、犬同士のコミュニケーションが大好きです。

しかし、人間同士にも相性の合う合わないがあるように、犬同士でも相性の合う合わないがあるのです。

相性の合わない犬とは、喧嘩などのトラブルになってしまう可能性があります。

そうならないためにも、他の犬とすれ違う時には慎重に反応を見るようにしましょう。

大抵の場合は、お互いのお尻の匂いを嗅ぎ合って、挨拶をするだけで満足してその場を離れることができます。

散歩グッズを持参する

犬の散歩中は意外と必要なものが多いものです。

糞を持ち帰るための「袋」や尿を流す「水」、犬のお尻や汚れを拭くのに便利な「ティッシュ」など。

他にも公園などで犬と遊ぶおもちゃなどを持ち歩く人もいます。

これらを犬の散歩のたびに家の中からいちいちかき集めるのは面倒ですし、忘れ物をしてしまうかもしれません。

散歩グッズはポーチや小さめのバッグに入れて玄関付近に準備しておくと、散歩の時にそのまま持っていけて便利です。

犬の散歩の必須グッズマナーボトルとは?

「マナー水」という言葉をご存知でしょうか?

「マナー水」とは、犬の尿にかける水の事をいいます。

このような言葉が出来たのは、「犬の尿には水をかけて流す」というのが一般的な犬の散歩のマナーとして普及してきた証拠といえます。

「犬がどこに尿をしたって別に問題ないでしょう?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、犬の尿にはコンクリートさえも腐食させる成分が含まれています。

さらには、草木も枯らしてしまう可能性があります。

ですので、もし散歩中に犬が尿をしてしまった場合には、ただちに水をかけて流す必要があります。

でも、「どうやってマナー水をかけたらいいの?」「マナー水はどうやって調達したらいいの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

そこで活躍するのが「マナーボトル」です。

マナーボトルは水の出口に噴射ノズルのようなキャップが付いていて、水を溜めるボトルの部分を押すことで水量を調節することができます。

ボトルを強く押すと水が勢いよく、弱く押すとチョロチョロと出てきます。

ペットボトルだと水が一気に流れ出てしまうため、水をかけたい場所にかけたい量をかけるのは難しいのですが、マナーボトルだと簡単です。

少し離れた位置からでも水を噴射できるので、とても便利です。

また、マナーボトルはマナー水をかけるためだけではなくて、犬の水分補給にも使うことができます。

特に夏の暑い時期には熱中症対策としても、こまめな水分補給をさせてあげる必要があります。

散歩のマナーを守るためにも、犬の水分補給のためにも、犬の散歩にはマナーボトルを持ち歩きましょう。

犬の散歩での尿(トイレ)のマナーは?

犬の散歩でのおしっこマナー

昔は、犬は散歩の時にしか排便排尿させないという飼い主が多くいました。

その方が家の中での糞尿の処理の必要がないからです。

確かに外でトイレを済ませてくれた方が家の中は臭くならないし、汚れないため、飼い主は楽かもしれません。

しかし最近の散歩のマナーでは「散歩とトイレは切り離して考えたほうがいい」という考え方が普及してきています。

一部の自治体では、「本来、道路・公園等は、ふん・尿をさせる場所ではありません。散歩が犬のトイレ時間と思っている飼い主さんは、散歩に出かける前に家でトイレを済ませる習慣をつけましょう」と呼びかけています。

とはいえ、排便排尿は生理現象なので、犬自身も飼い主もコントロールすることは難しいものです。

さらに、オスの犬はマーキングもします。

排便排尿は、散歩に行く前に家の中で済ますようにするトイレトレーニングをしてみましょう。

マーキングにはマナーベルトを使ってみるのもいいかもしれません。

マナーベルトはいわゆる犬用のおむつのようなもので、犬がマーキングしたとしても尿は給水パットに吸い込まれて、地面にかかることはありません。

散歩が終わって、家に着いてからマナーベルトを取って捨てればよいので、飼い主の負担を軽減することができます。

近年はペットブームで様々な便利な道具が販売されています。

「マーキングはオスだから仕方ない」「糞尿の処理をしていない飼い主もいるから、自分だってしなくてもいい」とは考えずに、便利グッズを用いるなどして、きちんと対策をするようにしましょう。

犬の散歩のマナーまとめ

犬の散歩のマナー
  • 犬の散歩マナーにはリードを付ける、糞尿の後始末をする、周囲の人に気を遣う、散歩グッズを持参するなどがある
  • 犬のマナーボトルとはマナー水を入れ、持ち歩く散歩の必須アイテム
  • 近年では散歩とトイレは切り離して考えたほうがいいという考え方が普及している

今回は犬の散歩におけるマナーに関する疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬の散歩の参考にしていただけると幸いです。

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  • この記事を書いた人

マサ

20年以上の犬の飼育経験から得た知識を多くの愛犬家に発信しています。私の経験と知識が皆様の愛犬の世話のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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