犬が散歩中に匂いを嗅ぎすぎて歩かないのは?匂い嗅ぎの理由と対処法

2022年6月23日

犬が散歩中に匂い嗅ぎをするのは?

犬が散歩で匂い嗅ぎするのはなぜ?

犬が散歩中に匂いを嗅ぎすぎて歩かないのはどうすればいい?

犬が散歩で匂い嗅ぎに執着する行動は変えられる?

こんな犬の散歩中の匂い嗅ぎに関する疑問についてご紹介いたします。

犬が散歩中に匂い嗅ぎするのはなぜ?

犬が匂い嗅ぎをするのはなぜ?

犬が散歩中に匂い嗅ぎをするのはなぜか?

犬が散歩で匂い嗅ぎをする理由は3つあります。

1つ目は、好奇心旺盛な性格を持つためです。

家で過ごすことが多い犬にとって、散歩は人生の一大イベントです。

空気や草花の匂いを嗅ぎ、多くの人々や他の犬との出会い、地面の冷たさを感じ、自動車の大きな音を聞き、自分よりはるかに大きな建物を見たり。

犬にとってはそのどれもが興味がそそられるものであり、どれもが新鮮に感じるため、あらゆる場所を匂い嗅ぎしてしまうのです。

とくに人間と共生している現在の犬は生き延びるために獲物を探したり、交尾の相手を探すなどをする必要がないため、優れた嗅覚や聴覚を持て余している状態です。

そのため、その探索欲求を満たすのに絶好のチャンスが散歩ということです。

2つ目は、他の犬の情報収集のためです。

散歩中にあらゆる場所の匂いを嗅ぐことで、「自分の散歩コースにはどんな犬がいるんだろう」「友達は元気かな?」などと他の犬の情報を得ようとしています。

犬の優れた嗅覚は人間の約100万~1憶倍といわれ、犬の年齢や性別、体格、発情の有無、健康状態、行動範囲まで分かるそうです。

「匂いを強く感じる」というよりは、「匂いを嗅ぎ分けることに長けている」という方が適切でしょう。

3つ目は、ストレス発散のためです。

情報収集のための匂い嗅ぎは頭を使うだけでなく、集中力や体力も使います。

家の中で過ごすことが多い犬にとって、これらの体力的・精神的な行動はストレス発散となります。

このように、散歩中の匂い嗅ぎは犬の日々の生活に良い刺激になるものなので、できる限り散歩は毎日必ず行くようにしましょう。

犬が散歩中に匂いを嗅ぎすぎて歩かないのはどうすればいい?

散歩中に匂い嗅ぎをすることは体力的にも精神的にも良いことだとご紹介しました。

しかし、散歩中ずっと匂い嗅ぎをしていて全く歩いてくれない…とお困りの飼い主さんも多いのではないでしょうか?

その場で匂い嗅ぎに執着してしまったり、不衛生なものを嗅いでほしくないですよね。

匂い嗅ぎをやめさせるには、愛犬に合図を送ってみましょう。

名前を呼んだりオヤツを見せることで、こちらに気を引かせ、その場から自然と離れるようになります。

また、毎日新しい道ではなく見慣れた散歩コースへ行くこともオススメです。

いつもの散歩コースは嗅ぎ慣れた匂いが多い場所なので匂い嗅ぎをする頻度が少なくなり、散歩がスムーズに進みます。

ここで気をつけなければいけないことは無理やり匂い嗅ぎを中断させることです。

情報収集やストレス発散をしているところを無理やり中断されることで探索欲求が満たされなくなり、ストレスとなってしまったり飼い主さんに対して不信感を持ってしまいます。

また、リードを強く引っ張ることもオススメできません。

首に強い衝撃を受け、ケガをさせてしまう恐れがあります。

あくまでも匂い嗅ぎから気を逸らせて自然と匂い嗅ぎを終わらせる事が大切です。

犬が散歩で匂い嗅ぎに執着する行動は変えられる?

犬の散歩中の匂い嗅ぎ

犬が散歩中に匂い嗅ぎに執着する行動は変えられるものなのか?

「匂い嗅ぎのルール」を作ることで、行動は変えることができます。

犬の匂い嗅ぎには、時間と場所を制限することがオススメです。

例えば、1か所につき5分以内などの制限時間を設けましょう。

飼い主さんが散歩の主導権を握ることが大切で、無制限での匂い嗅ぎは禁物です。

道端にはタバコや生ゴミ、有害な植物、動物の死骸などの有害なものがたくさん落ちているため、それらを食べてしまわないよう愛犬を見守りながら、愛犬の邪魔をしないよう、制限時間内で満足いくまで匂い嗅ぎをさせてあげましょう。

また、匂い嗅ぎをする場所を制限することもオススメです。

人通りが多い街中などでは匂い嗅ぎをさせず、人通りが少ない大きな公園などでは匂い嗅ぎを堪能してもらうなど、メリハリをつけることも大切です。

犬が匂い嗅ぎに執着してしまうと、さまざまな危険な場面と遭遇する恐れがあります。

1つ目は、犬が有害なものを食べてしまうことです。

犬は好奇心旺盛な動物なので匂いがする方へどんどん進んでいき、気になるものは食べてしまいます。

飼い主さんは愛犬を危険から守るために、きちんとコントロールすることが大切になります。

2つ目は犬が急に走り出す恐れがあることです。

犬は祖先であるオオカミのころから、気になる匂いがあると跡を追う習性があります。

そのため、気になる匂いの方へどんどん進んでいき、そのまま道路へ飛び出して轢かれてしまうという事故も報告されています。

その力は凄まじいもので、チワワやポメラニアンのような小型犬であっても侮ってはいけません。

また、興奮状態のまま他の犬と対面してケンカへと発展するケースも多くみられます。

これらの危険を避けるためには愛犬への観察がとても大切となるため、散歩中は携帯をいじったり、音楽を聴くことはオススメできません。

散歩中は愛犬に集中し、日頃からアイコンタクトやコミュニケーションをしっかりとって信頼関係を築くことが大切となります。

犬の散歩中の匂い嗅ぎまとめ

犬の散歩中の匂い嗅ぎ
  • 犬にとって匂い嗅ぎは、成長に良い刺激になるもの
  • 匂い嗅ぎをやめさせるには、名前を呼んだりオヤツを見せることでこちらに気を引かせる
  • 匂い嗅ぎの頻度を少なくするには、嗅ぎ慣れた散歩コースを歩く
  • 匂い嗅ぎを無理やり中断してはいけない
  • 匂い嗅ぎに執着する行動を変えるには、時間と場所を制限する
  • 匂い嗅ぎに執着してしまうと、さまざまな危険な場面と遭遇する恐れがある

今回は犬の散歩中の匂い嗅ぎに関する疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬の散歩の参考にしていただけると幸いです。

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犬の冬の寒さ対策の必需品!
  • この記事を書いた人

マサ

20年以上の犬の飼育経験から得た知識を多くの愛犬家に発信しています。私の経験と知識が皆様の愛犬の世話のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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