犬のおやつにささみが人気の理由は?人気があるおすすめささみ商品とは?

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犬のおやつにささみが人気の理由

犬のおやつにささみが人気の理由は?

犬のおやつでジャーキーとチップスの違いは?

市販されている犬のおやつでおすすめのささみ商品は?

こんな犬のおやつにささみをあげる時の疑問やおすすめの商品についてご紹介いたします。

犬のおやつにささみが人気の理由は?

犬のおやつにささみが人気の理由

ささみが犬のおやつに人気なのは

  • 肉の風味が好きな犬にとって、喜んで食べてくれる
  • 栄養価が高い
  • 脂肪がほとんどなくヘルシー

などの理由があります。

犬は肉食傾向の強い動物なので、肉の風味や味が大好きです。

そのため多くの犬が、ささみも喜んで食べてくれます。

ドッグフードにも肉の味は付いていますが、嗅覚の鋭い犬にとって、より肉の香りがするささみのおやつはおいしく感じられるようです。

ドッグフードに混ぜたりすることで、普段の食事をしっかり食べてくれる効果もあります。

そして、鶏のむね肉の一部であるささみは、栄養が豊富で低カロリーなため、犬にとって健康にも良い食べ物です。

  • 高たんぱくで筋肉や皮膚の健康に役立つ
  • 脂肪が少なくカロリーが低いので肥満防止になる
  • アミノ酸やビタミンが含まれており疲労回復効果がある

栄養が豊富なことや、柔らかく食べやすいこと、そして何より犬がおいしく食べてくれることが、ささみがおやつとして人気の理由です。

おいしく食べてくれる顔を見るとたくさんあげたくなってしまうのが飼い主の心情ですが、ただ与えすぎはよくありません。

普段ドッグフードを与えている犬の場合、ドッグフードに必要な栄養素が含まれているので、あくまでも適量を食事に添えたり、おやつとして与えるのにとても適した食材です。

与えてもよいささみの量は、1日の食事量の10~20%以内が適量とされています。

愛犬の大きさによって与えられる量が変わってきますのでご注意ください。

超小型犬(体重4kg未満)

  • 体重1kgでささみの適量は10~20g
  • 体重2kgでささみの適量は15~30g
  • 体重3kgでささみの適量は20~40g

小型犬(体重5~10kg)

  • 体重5kgでささみの適量は30~60g
  • 体重10kgでささみの適量は50~100g

中型犬(体重10~25kg)

  • 体重20kgでささみの適量は85~170g

大型犬(25kg以上)

  • 体重25kgでささみの適量は100~200g

おおまかな基準となりますので、それぞれの犬の体重、年齢、運動量や体調などにより量を調節してあげましょう。

手作りで与える場合、薄くスライスしたささみをオーブンで焼いたささみジャーキーはおやつに最適です。

茹でささみと茹で汁をミキサーにかけペースト状にしたもの、茹で汁だけをドッグフードにかけて与えるのも、子犬や高齢犬、食欲が落ちている愛犬にとって胃腸にやさしく食べやすくなりおすすめです。

注意点として、

  • 生のささみは絶対に与えてはいけない
  • 塩分や香辛料などで味付けはしない
  • ささみばかり与えすぎない

という3点を守って与えるようにしましょう。

犬のおやつでジャーキーとチップスの違いは?

ジャーキーとチップスの違いはどのようなものでしょうか。

ジャーキーは、薄くそぎ切りにしたささみをオーブンなどで焼いたもので5mm~1cmほどの厚みがあり、固すぎず柔らかすぎないさっくりとした歯ごたえが特徴です。

一方、チップスはささみをペラペラになるほど薄く伸ばして焼いたものです。

ジャーキーよりも薄くパリッとした歯ごたえで、オーブンやレンジで作ることができます。

手作りであれば、簡単なレシピでリーズナブルに無添加のおやつを与えることができますね。

無添加は保存料などの添加物がないことが最大のメリットですが、その分日持ちも短くなります。

家庭のオーブンなどで焼いて水分を飛ばしたおやつは、数日~1週間が目安です。冷凍保存なら1か月ほど与えることができます。

市販のおやつも、メーカーやシリーズなどによって保存料や添加物が含まれているもの、含まれていないもの、どちらも販売されています。

添加物がすべて悪だというわけではなく、品質保持のためや、食感や味をよくするための添加物など様々です。

「ペットフード安全法」によってフードやおやつに使用できる添加物の種類や量などが規制されています。

品質悪化など、犬の体に悪影響を及ぼさないために使われている添加物もあるので、市販、手作りともにそれぞれの愛犬に合ったおやつを利用するといいかもしれません。

市販ではいろいろな種類のささみのおやつが販売されています。

犬のささみのおやつおすすめ5選

アイリスオーヤマ まるごとささみジャーキー

柔らかく食べやすいソフトタイプ・噛み応えのあるセミハードタイプ・高齢犬や小型犬にもうれしい細切りタイプの3種類から選べるささみジャーキーです。

衛生管理をしっかりおこなった工場で製造されています。お肉のおいしさを味わうことができ、無着色で低脂肪、全犬種用のおいしく安心なおやつです。

チャック付きなので保存にも便利です。

実際に愛犬に与えている人は、

セミハードはちぎりやすい

一口のサイズや一度に与える量を調整しやすい

とてもおいしいようで、食べすぎ防止にちぎれるのがよい

柔らかくて高齢犬にも食べやすい

といった声が多くあります。

与える量を調整したり、残りを保存しておけるのがうれしいポイントです。

ペティオ 極上ささみ細切りソフト

玄米糀に漬け込んでじっくり熟成され、旨味が濃縮されたささみジャーキーです。

糀の酵素の力で柔らかく仕上がっており、食べやすい細切りでさらに柔らかさが引き立つ商品となっています。

6か月以上であれば与えることができ、細切りなので小型犬やシニア犬でも食べやすいジャーキーです。

実際に愛犬に与えている人からは、

刻んでドッグフードに混ぜると良く食べる

高齢なので柔らかいささみが合っている

柔らかいので食べやすく、大喜びで食べる

などの声があります。

玄米糀は通常の糀よりもお肉の旨味や柔らかさを引き出す力が強いとされていて、しっとりとしたおいしさで、やわらかい食感が好きな愛犬のごほうびに最適です。

ペティオ ササミ巻きガム チキン

低脂肪で旨味のあるささみをチキンエキス入りの牛皮ガムに巻き、2つのおいしさが楽しめるおやつです。

小型犬でも食べやすいサイズで、噛み応えのあるガムなので長く味わうことができ、誤飲、丸呑み防止や歯磨き効果も期待できます。

衛生基準を満たした工場で品質にこだわって製造されており、保存料・着色料不使用で安心安全なスナックです。

高齢犬にはガムは少し硬い

ガムなのでお口のお掃除に役立っている

大型犬には少し物足りない

前足にガムを挟んで夢中で食べている

など、愛犬のサイズや年齢によって合う、合わないがあるようですが、歯や歯茎の健康を維持したい飼い主さんにおすすめの商品です。

友人 新鮮ささみ 細切りソフト

質の良いささみのみを使用して柔らかく仕上げており、生後6か月から幅広い犬種に喜ばれるソフトタイプのジャーキーです。

細切りなので少量ずつ与えるのにも適しています。国産で新鮮な、発色剤、着色料不使用の低脂肪スナックです。

好き嫌いが多いが、これだけはよく食べる

歯が悪くても食べやすい

開けると固くなってしまうのでジップ付きの袋に入れている

開封後数日で変色することがある

といった声が見られます。

細切りで柔らかいので、細かく切ってフードと合わせることも可能です。高齢犬の健康に配慮した成分を配合した「シニア用」も販売されています。

ドギーマン きらり ササミ チキン

鶏肉を贅沢に使い旨味と風味を感じられる、国産で全犬種用のジャーキーです。

柔らかくても食べた満足感を感じられ、ちぎりやすく食べやすい適度な柔らかさです。

小型犬や子犬、高齢犬にもぴったりな商品となっています。

コスパがいいので助かる

ボリュームが多いのはいいが折れやすい

小さいので散歩に持っていきやすい

よく食べてくれるので何度も購入している

など、価格が比較的安価でうれしいという声を多く見かけます。

生後2か月の子犬にも与えることができるのもポイントです。チーズ入り、野菜入りタイプも展開されています。

犬のささみのおやつまとめ

犬のささみおやつ
  • ささみは高たんぱくで低脂肪、犬の体に必要な栄養素が豊富に含まれている
  • 柔らかく食べやすいので、食事に混ぜたりおやつとしても最適
  • ささみを5mm~1cmほどに薄く切って焼いたのがジャーキー
  • チップスはささみをジャーキーよりも薄く伸ばして焼いたもの
  • 手作りや市販のメリット、デメリットを理解して愛犬に合ったおやつを選ぶとよい

今回は犬のおやつにささみをあげる時の疑問やおすすめの商品についてご紹介しました。皆様の愛犬の世話の参考にしていただけると幸いです。

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  • この記事を書いた人

マサ

20年以上の犬の飼育経験から得た知識を多くの愛犬家に発信しています。私の経験と知識が皆様の愛犬の世話のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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