
無添加で柔らかい犬のおやつおすすめは?
シニア犬におすすめの低カロリー犬のおやつは?
簡単にちぎれる子犬におすすめの犬のおやつは?
こんな犬のおやつの中でも柔らかいおやつについてご紹介いたします。
目次
無添加で柔らかい犬のおやつおすすめは?

無添加で柔らかい犬のおやつをご紹介する前に、簡単に無添加の犬用おやつとはどのようなものかをご説明します。
無添加の犬用おやつとは、添加物が使われていないおやつのことを指しますが、ここでいう添加物とは、「人口添加物・酸化防止剤・香料・保存料・着色料・防腐剤」などを指します。
これらが入っているフードやおやつを犬が口にすると、体調不良やアレルギーを引き起こす原因になると言われています。
そのため無添加と表示のある物であれば、安心という認識が広まっているのですが、無添加と表示があっても注意が必要です。
どれか一つでも人工添加物や香料などの添加物が使われていなければ、それは無添加と表示できてしまいます。
また、自然由来の添加物によって、栄養を加えたり、品質保持のために配合されていたりする場合がありますので、一概にも添加物が悪いとも言えません。
そのため、無添加のおやつを選ぶ際は、しっかりと原材料も見て、その製品は安全か判断しましょう。
以上のことをふまえて、無添加で柔らかい犬のおやつのおすすめを紹介します。
ホワイトフォックス エゾ鹿肉のフリーズドライ
健康食とも言われているエゾ鹿肉をフリーズドライにしたシンプルなおやつです。
無添加であることはもちろん酸化を防ぐためにできるだけ空気に触れる時間を短縮し真空凍結乾燥をしています。
真空凍結乾燥機で乾燥させることで、水分がなくなり、水分があった場所が穴になるためほぐれるような食感になります。
一見硬そうなエゾ鹿肉でも、スポンジのような構造になるためやわらかいです。
また、お湯や水につけると、元の生肉のように戻ります。
おやつのように与えてもいいですし、水で戻しごはんのトッピングとしても使用できます。
原料の表示を見ると見事にエゾ鹿のみなので安心です。
赤身のエゾ鹿は高たんぱく、低脂肪、低コレステロールのため、日々の栄養補給としても使えます。
ドットわん ささみジャーキー
食いつきの良いささみジャーキーですが、とても柔らかく簡単に裂くことができるため食べやすいです。
添加物は一切使用されておらず、原材料は「ハーブ鶏」のみなため、食の細い犬の栄養補給にも使える商品です。
シニア犬におすすめの低カロリー犬のおやつ

シニア犬におやつを与える場合、注意する点があります。
まず、シニア犬には低カロリーで消化の良い物にしてあげることです。
高齢になると基礎代謝がさがるため、太りやすくなります。
そんな犬にカロリーの多いおやつをあげると、当たり前ですが太ります。
また消化吸収機能も衰えるため、下痢や嘔吐、便秘を引き起こしやすくなります。
そのためシニア犬のおやつを選ぶ際は、低カロリーの消化に良い物を選んであげるといいでしょう。
またカロリー以外にも、おやつの硬さも重要です。
ある程度の硬さがあった方が、ストレス解消や歯石付着の防止にもなるのですが、シニアの場合、動物の骨やツノ、ヒマラヤチーズなどの硬すぎるおやつは注意が必要です。
歯が弱くなっているシニア犬は、口内を傷つけたり、歯が欠けてしまったりする恐れがあります。
愛犬の口内環境に合わせて硬さを調節してあげましょう。
ドッグシークランチ アップル
ヒューマングレードの新鮮なりんごをフリーズドライにした商品です。
りんごはビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、低カロリーのためシニア犬にはもってこいです。
保存料や着色料を使っていないおやつなので、免疫力の弱ったシニアにもおすすめです。
簡単にちぎれる子犬におすすめの犬のおやつ

子犬におやつを与える際に注意しなければならないことが、あげるおやつの種類です。
子犬の時期は消化吸収機能が未熟なため、成犬が食べるようなおやつを与えると下痢や体調を崩す場合があります。
そのため必ず子犬用または、子犬からでも食べられるものを選びましょう。
また、子犬に限らずですが、犬は基本的にあげたらあげただけ食べてしまう動物のため、可愛いからと言ってあげすぎないよう、1日の給餌量を確認しましょう。
子犬におやつをあげる際は子犬が食べられると記載のあるおやつを選び、給餌量の範囲内で小さくちぎって与えましょう。
アドメイト ママラブパピー さつまいもスティック
3ヶ月以上の犬から与えられるおやつです。
犬が好むさつまいもであり、芋なのでちぎりやすいです。
パピーにピッタリなカルシウムやβーカロテンが配合されており、栄養価の高い商品です。
ママラブパピーのシリーズは他の種類の商品も展開があるので、愛犬の好みによって選んでみてください。
ペティオ 体にうれしいボーロちゃん
名前の通りボーロなので万が一、のどに引っかかっても、唾液でとけます。
しつけにもピッタリのサイズ感ですし、カルシウムやオリゴ糖配合なので栄養補給にもなります。
またおやつという物はあくまで補助的なものなので、犬はごはんとなる総合栄養食のフードだけで生きていけます。
おやつは犬にとっておいしい物なので1度おやつの味を知るとごはんを食べなくなる恐れもあります。
そのため、あげているごはんをおやつ替わりにしてあげる方法もありますので、犬が小さいうちはフードで代用するのもおすすめです。
無添加で柔らかい犬のおやつまとめ

- 無添加のおやつとは、添加物が一切使用されていないおやつということではないため、パッケージを確認して選ぶ必要がある
- 添加物をたくさん使っているおやつを与えると、体調不良を起こしたりアレルギーになったりする
- 添加物は悪いものばかりではなく、栄養を加えたり、品質保持のために配合されていたりする場合がある
- シニア犬におすすめのおやつは、低カロリーの消化の良い物であり、愛犬の口内環境に合わせた硬さの物を選ぶといい
- 子犬におすすめのおやつは必ず子犬から食べられる商品を選択し、1日の給餌量を守ってあげること
今回は柔らかい犬のおやつについてご紹介しました。皆様の愛犬のおやつの参考にしていただけると幸いです。