
犬の歯磨きジェルとは?安全?
犬の歯磨きジェルの口コミは?
犬の歯磨きジェルで歯石も取れる?効果は?
犬の歯磨きジェルでおすすめは?
こんな犬の歯磨きジェルに関する疑問についてご紹介いたします。
目次
犬の歯磨きジェルとは?食べても安全?

犬の歯磨きジェルとは、犬の歯磨きをする際に使うもので人間でいう歯磨き粉のようなものです。
ただ人間と犬で大きく違うのは歯磨きが終わった後、人間は口をゆすぐことができますが犬はできません。
そのため、犬の歯磨きジェルは体内に取り込まれることを前提に作られており食べても安全な成分で作られています。
犬は人間よりも口の中が敏感で、歯周病になりやすい動物です。
歯周病になってしまうと口臭やよだれが増え、痛みを伴い、炎症が口から鼻やあごに広がります。
最悪の場合下顎骨の骨折などを引き起こす可能性があります。
そんな歯周病の原因は歯石です。
歯石が歯に付着することでその部分に炎症が起こり歯周病になります。
犬は歯垢が歯に付着してから3日ほどで歯石になると言われています。
歯周病の原因である歯垢が歯に着かないようにするには、日々の歯磨きが必要です。
犬用の歯磨き粉には、タイプが大きく3種類ほどあります。
ペーストタイプ、ジェルタイプ、パウダータイプです。
ペーストタイプは、まさに人間用の歯磨き粉のように、モッタリとしており歯ブラシに付けて使用するものです。
そのため、ジェルよりも歯にとどまり効果が得やすいですが、歯ブラシを使用しないといけないため難易度が高いです。
パウダータイプは水などの液体に混ぜて飲ませるタイプなので、歯磨きが苦手な犬にはピッタリです。
しかしパウダーはジェルに比べ歯にとどまる時間が短いので効果が得られにくいデメリットもあります。
一方ジェルタイプは、このペーストタイプとパウダータイプの中間のような位置づけにあり、難易度、効果ともにバランスのよい商品です。
口を触られることが苦手な犬には、パウダータイプの歯磨き粉がおすすめですが、そうでなく歯磨き粉をどれにしようか迷っている方にはジェルタイプがおすすめです。
犬の歯磨きジェルの口コミは?

犬の歯磨きジェルに対して多い口コミは、歯に付着させやすく、愛犬の好みのフレーバーを選ぶことで、嫌がらずに歯磨きができるといった意見が多くあります。
また小さい頃から続けていれば歯石が予防できるので効果も期待できます。
黄色かった歯が白くなったという口コミもあります。
ジェルタイプは歯ブラシを使わなくても舐めさせるという方法が取れるので、特に歯磨きが苦手な犬の飼い主には好評です。
愛犬の口臭に悩み歯磨きジェルを使い始める人が多いですが、即効性はないので続けることが大切です。
使い続けることで少しずつ歯磨きジェルの効果が実感できるようになるはずです。
またジェルの香りにも犬の好みが出るので、いろいろなものを試してみて愛犬が嫌がらずに歯磨きをさせてくれるジェルが見つかるのが理想です。
犬の歯磨きジェルで歯石も取れる?効果は?

犬の歯磨きジェルで歯石を完全に取ることはほぼ不可能です。
歯石とは、歯垢がたまり唾液などと相まって石のように固まったものです。
固まってしまうので、普段の歯磨きだけでは落とすことが出来ないのです。
歯磨きジェルにできることは、この歯石の原因になる歯垢を落とすことです。
歯石がついてしまった場合は、これ以上歯石が増えないように、歯石の上に新たに付く汚れを落としていきましょう。
たくさんの歯石がある場合は病院へ行き獣医師の指示を仰ぎましょう。
軽度のものだと歯磨きの徹底を言われ、重度だと全身麻酔をかけて、歯石を取る治療が行われます。
犬の歯磨きジェルで歯石は取れませんが、歯石の予防といった面では犬の歯磨きジェルは有効です。
犬の歯磨きジェルでおすすめ

犬の歯磨きジェルのおすすめを多くの方の実際の効果や使用感に対しての口コミを参考に選んでみました。
ペッツルート 歯みがきジェル
指やコットンで歯に塗るだけで簡単には歯磨き効果が期待出来ます。
原料が天然水、ラクトペルオキシダーゼ(酵素)、グリシン(アミノ酸)、重曹と安全なものだけを使用しています。
毎日継続することが需要ですが、継続することで、口臭はもちろん歯垢や歯石の防止になります。
ただ、フレーバータイプと違いチキンフレーバーのような犬が好む匂いがついていないので、嫌がる犬もいるようです。
天然三六五 ペット用歯磨きジェル歯にマヌカ
殺菌作用に優れたマヌカハニーを50%も配合している商品です。
ジェルタイプにはめずらしいドックフードや飲み水に混ぜても使えるタイプです。
マヌカハニーのいい匂いが犬に人気のある商品です。
犬の歯磨きジェルまとめ

- 犬の歯磨きジェルは口をゆすぐことのできない犬のために、食べられる成分で作られている
- 犬の歯磨きジェルは歯に付着させやすく、歯磨きの効果を得やすい
- 犬の歯磨きジェルは犬が好むようなフレーバーがついているので、歯磨きの難易度を下げることができる
- 犬の歯磨きジェルでは歯石を取ることはできないが、歯石の予防はできる
- 犬の歯磨きジェルは安全性が高い無添加の物を選ぶと良い
今回は犬の歯磨きジェルに関する疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬の歯磨きの参考にしていただけると幸いです。