犬のトイレサイズは大きい方がいい?サイズの選び方とメリット・デメリット

2022年7月25日

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犬のトイレサイズ

犬のトイレサイズの選び方は?

大きいサイズのメリット・デメリットは?

小さいサイズのメリット・デメリットは?

こんな犬のトイレサイズ選びの疑問についてご紹介いたします。

犬のトイレサイズの選び方は?

犬のトイレサイズの選び方

犬のトイレサイズの種類は大きく分けて3つあります。

小さい物から順番に、レギュラーサイズ、ワイドサイズ、スーパーワイドサイズです。

他にもセミワイドやワイドプラスもありますが、前述の3つが最も利用数の多い種類です。

一般的には、チワワやダックスフンドなどの超小型犬~小型犬にはレギュラーサイズ。

コーギーや柴犬など小型犬~中型犬にはワイドサイズ。

ゴールデンレトリバーなどの中型犬~超大型犬にはスーパーワイドサイズが適した大きさであると言われています。

しかし、犬のトイレサイズを選ぶ上で最も大切な事は犬種よりも体格や性別、年齢に適しているかと言う事です。

トイレの大きさで、どのような場合に犬にとってのメリットやデメリットが生じるのか、サイズ毎にご紹介いたします。

又、これからお話するトイレの“大きさ“は、”犬の体格よりも大きいサイズのもの、小さいサイズのもの“のお話になります。

大きいサイズのメリット・デメリットは?

犬のトイレの大きさ

まず大きいトイレのメリットですが、犬は排泄を行う際にくるくると回転しながら場所を確認して行います。

その為、当初立っていた場所よりも数歩外れた場所で行う場合が多いので、その際トイレのサイズが大きいと外してしまう心配も少なくなります。

犬にトイレの場所を覚えさせる為には同じ場所に何度も排泄をさせなければいけないのですが、外す可能性が高い小さいトイレでトレーニングすると、なかなか覚えられない場合があります。

大きいトイレはその点の心配がほとんどありません。

他にも、足を上げておしっこをするオス犬などは座っておしっこをする犬よりも、大きくトイレの場所を取らなければなりません。

その場合はトイレのサイズを大きく取るか、壁面に設置できるL字の形状トレーにするしかありません。

犬の習性や様々な点からも一般的には、犬の体格よりも一回り大きいサイズのトイレを用意する事が推奨されています。

反対に大きい事によるデメリットですが、まず一番の問題はトイレを置く場所です。

大きい事によってスペースを取ってしまうので、狭い部屋などはなかなか置くのが難しくなってしまいます。

その為小さいサイズで収めたい、と思う人も多いものです。

もう一つのデメリットは、犬の体格よりも大きすぎるトイレにしてしまうと、犬がトイレを覚えられなくなると言う事です。

先程、同じ場所で繰り返し排泄を行う事でトイレの場所を覚えられる、と言うお話をしました。

しかし、大きすぎるサイズになると、同じトイレであっても決める箇所が散ってしまい、なかなか思うようにトイレを覚えられなくなってしまいます。

犬の体格の何倍も大きなトイレスペースは犬を混乱させてしまうので、一回りくらいのサイズで抑えましょう。

小さいサイズのメリット・デメリットは?

犬のトイレの大きさ

小さいサイズのトイレのメリットですが、1つは手入れがしやすく清潔に保てると言う事です。

犬は自分のテリトリーが不衛生な事を嫌います。

トイレが汚い事で、その場所以外でトイレをしてしまう可能性もあるので、トイレは常に清潔に保たなければなりません。

その為トイレが小さいと手間も掛からず手入れも短時間で済むので飼い主からすれば大きなメリットになります。

他には先程、大きいトイレのデメリットについて、でも少しお話ししましたが、小さいトイレはスペースを取りません。

部屋の隅など空いた場所にトイレを置けるので、部屋の大きさにもこだわらずにトイレを設置できます。

犬が小さいトイレでしっかりと排泄を覚えれば、お出かけや旅行、急な避難時でもあまり荷物にならず持ち運びも楽になります。

次に小さいサイズのデメリットですが、トイレのサイズが小さいと排泄する際に外すのは勿論、無理にその場所におしっこをしようとして、体に悪い体勢で排泄をしてしまう犬もいます。

その場合足腰等に大きな負担がかかるので、犬にとってもストレスになります。

犬のトイレのサイズで大切な事のうちに【年齢】を上げましたが、高齢犬の場合、筋肉が衰えているので覚束ない足や腰で排泄をすることになります。

その場合にサイズが小さいと、なかなか場所を定められません。

その為、小さなトイレは高齢犬や、足腰の不自由な犬、足を上げておしっこをする犬には不向きであることがわかります。

犬のトイレサイズまとめ

犬のトイレサイズ
  • トイレのサイズを選ぶ時には犬の体格を考えて一回り大きいサイズを選ぶ
  • 仔犬の場合は、成犬の時のサイズを参考に選ぶ
  • 犬のトイレスタイルを考えてサイズを選ぶ
  • トイレスタイルがわからない場合はとりあえず大きめのものを選ぶ

今回は犬のトイレサイズに関する疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬のトイレ選びの参考にしていただけると幸いです。

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  • この記事を書いた人

マサ

20年以上の犬の飼育経験から得た知識を多くの愛犬家に発信しています。私の経験と知識が皆様の愛犬の世話のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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