
犬のシャンプータオルはやっぱり吸水性で選ぶ?
犬のシャンプータオルのおすすめは?
犬のシャンプー用タオルは毎日洗剤を使って洗濯する?
こんな犬のシャンプーに使うタオルに関する疑問についてご紹介いたします。
目次
犬のシャンプータオルはやっぱり吸水性で選ぶ?

犬のシャンプータオルは、乾かす時間を短縮させるために吸水性で選ぶといいでしょう。
とくにドライヤー嫌いの犬の場合は、タオルドライをしっかりすることが大切です。
飼い主にとっても乾かす手間が減るので、吸水性のいいタオルを使うことは効率的だといえます。
とくに大型犬の場合は、吸収性に特にこだわったタオル選びをしましょう。
吸水性を重視するのでしたらマイクロファイバー素材がおすすめです。
マイクロファイバーは、ナイロンやポリエステルから作られている合成素材で、吸水性は綿の3倍あり、速乾性は綿の半分ほどといわれています。
マイクロファイバー素材のデメリットは、表面はふわふわであっても糸の先端は尖っているため、使用している人の爪や指先に引っかかりやすいことです。
そして化学繊維のため静電気が発生しやすく、ドライヤーとの併用で不快に感じる人がいます。
自然素材にこだわるのなら、綿のタオルがオススメです。
敏感肌の犬にはオーガニックコットンが人気があり、毛だけでなく素肌の拭き取りに安心感が持てます。
毛足が長い分厚いタオルなら、吸水性も十分にありますし、薄手のものは取り回しがしやすく細かい部分を拭く時に便利です。
綿のタオルのデメリットは、濡れると重くなり乾かすことに時間がかかることです。
1回のシャンプーに使う、タオルの枚数を多めにそろえる必要があります。
他にPVAタオルがあります。
PVAタオルとは、スイムウェアや車の洗浄に使用されているスポンジ状の素材です。
一度濡らすとタオルとして使用できるようになり、水分を拭きとり絞りながら何度でも使うことができます。
タオルを絞った時に、含んだ水分をかなり排出できるためすぐに再利用が可能で、枚数をそろえる必要がないと人気です。
PVAタオルのデメリットは乾いたままでは使えないことです。
乾いた状態のPVAタオルは固くなっており、吸水性はありません。
どの素材も、生地の厚さやサイズなど種類は豊富です。
使うシーンで使い分けたり、飼い主の好みや、犬との相性で合わせるといいでしょう。
犬のシャンプータオルのおすすめは?
犬のシャンプー後に使うおすすめのタオルをいくつかご紹介いたします。
犬用タオル 吸水速乾 マイクロファイバー 吸水タオル
- 薄手で夏場のシャンプーや、ちょっとしたお散歩後に使いやすいタオルです。
- マイクロファイバー素材なので、抜群の吸水性と速乾性があります。
- タオルの両サイドにポケットがあり、飼い主は手を入れて拭くことができるため、拭きにくい部分も抱っこする感覚で拭けます。
- タオルに毛が絡みにくい仕様となっています。
- 目立つワンポイントがついているので、人用タオルとの区別がしやすいデザインです。
Winthomeペット用タオル 超吸水 厚手 柔らかくなめらかなマイクロファイバー 犬 猫 体拭き

- サンゴマイヤー素材のマイクロファイバーです。従来のものより吸水性がアップされ、指にひっかかりにくくなっています。
- 高密度厚手3ミリなので、毛をこすらず押さえるだけでタオルドライが可能です。
- 毛羽立ち、毛玉ができにくく部屋干しでも早く乾きます。
- 冬場はブランケットとしても使えます。
ペットタオル エアーかおる エニータイム ペット用品 犬 猫 オーガニックコットン お風呂 吸水 速乾

- 科学肥料や、農薬などを使わず育てた、綿花使用のオーガニックコットン素材です。
- 特殊糸撚り工法「スーパーゼロ」で吸収性が普通のタオルより59%アップしています。
- ボリュームはあるのに、普通のタオルの半分の重さなので、やさしくなでるだけでタオルドライができます。
- 化学繊維が苦手な敏感肌の犬にぴったりです。
アイリスオーヤマ 超吸水ペット用タオル ブルー CKT-M
- 伸縮性があり丈夫なので、何度洗ってもソフトな肌触りが続きます。
- 布製タオルとは桁違いの吸水性があります。
- 1度の拭きあげで多量の水分を吸収するので、絞るだけで何度も利用できます。
- 使用後についた毛ははらうだけでとれるので、お手入れが簡単です。
どの商品も吸水性に対する個性的な特徴があるので、ぜひ試してみてください。
犬のシャンプー用タオルは毎日洗剤を使って洗濯する?

犬のシャンプー用のタオルの洗濯頻度は、飼い主の好みによる部分が大きいです。
毎日使った場合でも乾かすだけの人もいますし、毎回洗剤で洗う人もいます。
シャンプーは1カ月に2~3回が目安なので、毎日使ったとしてもそのサイクルでまとめ洗いをする人もいます。
使ったらそのまま干して次回も使い、汚れが気になったら洗う人もいます。
シャンプータオルの使用後はタオルに多量の毛がつきます。
なのでタオルの洗濯前には、毛を除去する作業が必要となるため、それが負担で毎日洗わず乾かすだけの人が多いようです。
理想としては、毎日洗いたいところですが、極端に汚れていないのなら深く考えなくても大丈夫でしょう。
洗濯方法も飼い主の好みにより様々ですが、そのタオルが、洗濯機で洗えるかどうか確認しましょう。
使える場合、水流の強さや乾燥機使用がOKか把握する必要があります。
使えないものは手洗いをしなければいけません。
表示通りの洗い方をしないと、吸水性が落ちたり、タオルの使用ができなくなる可能性があるので気をつけましょう。
シャンプータオルを洗う頻度は「こうした方がいい」という答えはなく、飼い主の都合や考え方で決めていいでしょう。
しかし洗濯表示はしっかりと確認し、正しい洗い方をしなければいけません。
タオルを洗う洗剤は、人のものを使用して構いません。
しかし犬は匂いに敏感なので、人と兼用するのであれば、香りはひかえめか無香料のものを選びましょう。
敏感肌であったり洗剤選びに迷う人は、ペット用の洗剤を使うことをオススメします。
柔軟剤は吸水性が落ちるので、洗えるどの素材のタオルにも使ってはいけません。
漂白剤は使える素材が限られるので確認が必要です。
犬のシャンプータオルまとめ

- シャンプータオルは吸水性で選ぶのがベスト
- シャンプータオルはファイバー素材がおすすめで1番人気がある
- タオルの洗濯は、毎日洗剤を使い洗う必要はあまりない
今回は犬のシャンプーに使うタオルに関する疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬のシャンプーの参考にしていただけると幸いです。