犬のシャンプーの温度は何度が最適?夏は水だけでも大丈夫?

2022年6月24日

犬のシャンプーの温度

犬のシャンプーはお湯と水どちらでする?

犬のシャンプーの温度はどのくらいが最適?

犬のシャンプーは夏と冬で温度を変えるべき?

外でシャンプーをする時は水でもOK?

こんな犬のシャンプーの温度に関する疑問についてご紹介いたします。

犬のシャンプーはお湯と水どちらでする?

犬のシャンプーはお湯?

疲れや汚れをとってリラックスさせてくれるお風呂。人間はもちろん、犬にとっても気持ちのよいものであってほしいものです。

犬のお風呂は湯船に入らず、シャワーのみで十分といわれています。

そして犬が快適にお風呂タイムを過ごすにはシャワーの温度が重要なのです。

犬にとって心地よい温度は、ぬるま湯です。

犬のシャンプーには水ではなく、ぬるま湯が適しているといわれています。

人間が水をさわって少しぬるいと感じる温度が犬には心地よい温度なのです。

なぜ、ぬるま湯がよいのか。

それは、犬の皮膚は人間よりも薄いため、熱さや冷たさに敏感だからです。

そのため人間がちょうどよいと感じる温度だと犬には熱すぎてしまいます。

犬は体温調節が非常に苦手な生き物です。

たくさんの毛で覆われていて、汗腺が肉球部分にしかないため体温調節がうまくできないのです。

そのため、高い温度のお湯でシャンプーをすると体温が上がってしまい、体調を崩す恐れがあるのです。

また、高い温度のお湯は皮膚の刺激にもなり皮膚トラブルの原因となります。

逆に水温が低すぎるのも犬にはよくありません。

冷たい水で洗うと、犬が風邪をひく要因にもなるのです。

また、冷たい水は皮膚の汚れが落ちづらいというデメリットもあり、犬のシャンプーにはおすすめできないのです。

犬がぬるま湯を嫌がる、または冷たい水だと洗える、という場合もあるでしょう。

犬にもそれぞれ好みの温度があると思います。

そのときは犬の様子を見ながら水温を調節しましょう。

犬のシャンプーの温度はどのくらいが最適?

犬のシャンプーにはぬるま湯がよいといわれていますが、具体的な温度があればわかりやすいものです。

犬のシャンプーに最適な温度は、約35℃〜38℃といわれています。

この35℃〜38℃は、人間がさわった時にぬるいと感じる程度の温度です。

厳密には子犬と成犬で温度を分けるご家庭もあるようです。

例えば、子犬は35℃。成犬は30℃など。

お店の場合も担当のトリマーさんの方針によって水温は異なります。

トリマーさんのなかには25℃と低い温度でシャンプーをしている方もいるようです。

シャンプーの温度が最適かどうかは犬の様子で知ることができます。

例えば、犬が口を開けてハーハーしていたらシャワーや室内が暑いということです。

お湯の温度を下げ、室内の熱気を下げてみてください。

また、犬が口を閉じて震えていたら、寒いのかもしれません。

お湯の温度をすこし上げてみてください。

ただ、震えている場合、必ずしも寒いということではありません。

口を開けながら震えている場合は、怖かったり、緊張しているということもありますので、犬の様子をよく観察してみてください。

ドライヤーの温度にも注意が必要です。

人間が使うドライヤーの場合、出口付近では最大100℃近くになるといわれています。

ドライヤーを犬に近づけ過ぎると熱さで皮膚を痛めてしまう恐れがあります。

ドライヤーは30センチ以上離して使い、風量は「弱」を使ってあげるとよいでしょう。

最近では、自宅で愛犬のシャンプーをする方が増えました。

犬用ドライヤーが気軽に購入できるのをご存じでしょうか?

風量、風温が犬用に設定されていたり、ドライヤーが自立するものもあり、自宅に1台あればシャンプー後の乾かしタイムが楽になります。

犬のシャンプーは夏と冬で温度を変えるべき?

犬のシャンプー夏と冬

夏でも冬でも、ぬるま湯でシャンプーをするのがよいといわれています。

しかし、夏と冬では気温に大きな差があるものです。

適宜、気温に合わせて水温の調節をしましょう。

例えば、気温が低い冬場は38℃程度まで上げてみるのもよいかもしれません。

それ以上は犬の皮膚には刺激となる恐れがありますので気をつけてください。

冬場は水温と同様に気をつけたいのが、浴室の温度です。

冬は、室温とお風呂場の温度差が大きくなります。人間でいう「ヒートショック」です。

犬にとっても温度差はからだの負担がとても大きくなりますので注意が必要です。

シャンプー前に浴室を暖めてから入れるなどしてあげるとよいでしょう。

夏は浴室に熱気がこもりやすくなります。

体温調節がうまくない犬にとって、やはり熱気もからだの負担となるので、よく換気をし熱気を逃がすなどの対策が必要です。

犬にとって心地よい時間にするには、室温が高い場合には水温は低めに、室温が低い場合は水温は高めなど、こまめな温度の調節が欠かせないのです。

シニア犬の場合はとくに気をつけてあげましょう。

シニア犬にとってシャンプーをするだけで心臓に負担がかかります。

負担を減らすため水温、室温のこまめなチェックは重要です。

また、シャンプーは短時間で済ませるなど身体にかかる負担をできるだけ減らしてあげる配慮が必要になります。

外でシャンプーをする時は水でもOK?

外での犬のシャンプー

外でシャンプーをするときも室内と同様、水温はできるだけぬるま湯がよいでしょう。

どんなに暑い夏であっても、人間よりも皮膚が薄い犬にとって水は冷たいと感じるのです。

冷たい水に驚いて噛みつく犬もいます。

初めてのシャンプーの場合にはシャンプーの時間が嫌いになってしまう犬もいるでしょう。

そしてなにより、冷たい水では汚れがなかなか落とせないというデメリットがあります。

汚れが落ちるまでに2~3度洗うことになったら時間も手間もかかってしまいますね。

そこでおすすめなのは、お湯が入れられるポリタンクです。

ポリタンクに取り付けられるシャワーノズルがあるとより便利です。

簡単にぬるま湯のシャワーができます。

ポリタンクやシャワーノズル(ポリタンクに取り付け可能な)は店舗や通販で気軽に手に入ります。

シャワーノズルは電池不要のものが多く、アウトドア商品としても注目を集めています。

災害時には人間も使えますね。

外でも犬が快適にシャンプー時間を過ごせたら、飼い主もうれしいものです。

犬のシャンプーの温度まとめ

犬のシャンプーの温度
  • 犬のシャンプーはお湯を使う
  • お湯の目安は、35℃~38℃程度のぬるま湯がおすすめ
  • 夏と冬では外気温に合わせてシャワー温度を変える
  • 外でシャンプーするときもぬるま湯を用意して洗う

今回は犬のシャンプーの温度に関する疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬のシャンプーの参考にしていただけると幸いです。

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犬の冬の寒さ対策の必需品!
  • この記事を書いた人

マサ

20年以上の犬の飼育経験から得た知識を多くの愛犬家に発信しています。私の経験と知識が皆様の愛犬の世話のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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