ドッグフードの量の適正量は犬ごとに違う!?ドッグフードの量の計算方法

2022年8月8日

ドッグフードの量

ドッグフードの量はどのくらいが適正量?

ドッグフードの量の計算方法がある?

ドッグフードの量が多すぎると問題?

こんなドッグフードの量に関する疑問についてご紹介いたします。

ドッグフードの量はどのくらいが適正量?

ドッグフードの量

基本的にドッグフードのパッケージや入れ物には犬の種類や体重、年齢によってどれだけの量を与えるべきか記載されています。

しかし、それらは全て平均的に見た、目安の量です。

ドッグフードのパッケージに記載されている通りに与えているのに痩せている、太っている、なんて事もあります。

一概にも記載通りに与えるのが正しい訳ではなく、犬の健康状態や運動量などによってもドッグフードの適正量や、一度に与える給餌量などがそれぞれ異なります。

同じ柴犬でも、豆柴であったり、オスやメスなどの大きさの違い、散歩量、避妊、去勢済みであるか、それによって与えるドッグフードの量が大きく変わります。

それは、犬によって1日に必要なカロリーが違うからです。

激しく成長するパピー期や、筋力や運動量の多い成犬期、衰え体力が落ちているシニア期によっても消費カロリーや必要な栄養素が異なります。

そのためドッグフードの多くは仔犬用~シニア犬用と展開されています。

そして犬のドッグフードの適正量を知る為には、まず犬それぞれに必要な1日のカロリーを計算し、その上でドッグフードに記載されている100g当たりのカロリーと合わせて再度計算する必要があります。

ドッグフードの量の計算方法

ドッグフードの量

ドッグフードの適正量は前述した通り、まず最初に犬の1日に必要なカロリーを計算する必要があります。

1日に必要なカロリー量を求める計算式は

(体重)×(体重)×(体重)=√ √×70×係数 となります。

係数とは

  • 生後4か月未満「3」
  • 4か月~1歳まで「2」
  • 成犬(去勢、避妊済)「1.6」
  • 成犬(去勢、避妊未)「1.8」
  • 7歳以上(避妊・去勢済)「1.2」
  • 7歳以上(避妊・去勢未)「1.4」
  • 肥満傾向の成犬「1.0~1.2」

と言ったようにそれぞれの月齢のライフステージに応じて設けられた数字になります。

【例】体重が10㎏で去勢済の成犬の場合

  1. 犬の体重を3乗(10kg×10kg×10kg=1000)
  2. √(ルート)を2回押す(1000に√を2回押す=5.6…)
  3. ②の答えに70を掛ける(5.6…×70=393.6…)
  4. ③の答えに係数である1.6を掛ける(393.6…×1.6=629.8)

10×10×10×√ √×70×1.6=630カロリー となります。

この様に計算すると、1日に必要なカロリー数が分かります。

そして、ここから1日に必要なドッグフードの適正量を計算します。

1日の必要カロリー ÷ 100g当たりのドッグフードのカロリー×100

これが計算式になります。

先程計算した1日に必要なカロリー数と、例としてモグワンのドッグフードの100g当たりのカロリーで計算します。

モグワンのドッグフードは100g当たり363カロリーと言われています。

そこから計算すると

630÷363×100=174g となります。

ここから1日に与える回数を割ると、1回に与えるドッグフードの適正量が導き出されるので、1日2食の場合でしたら1度に87gの計算です。

1度に多く消化出来ないパピー期やシニア期など、1日3食になる場合は、1日に必要なドッグフードの量から3割ると1度に与えるドッグフードの量が分かります。

同じドッグフードのカロリーで同じ計算をした場合、超小型犬で平均体重が1.5~3㎏のチワワであれば1日に必要なドッグフードの量は42~70gとなり、中型犬で平均体重が8~10㎏の柴犬であれば147~174g、大型犬で平均体重が30~36㎏のラブラドールであれば396~453gとなります。

これらは1日に必要なカロリー数を全てドッグフードで補った場合の計算なので、おやつなど、別でご褒美を与える場合は、与えた分だけドッグフードを減らして1日に必要なカロリーをオーバーしないようにする必要があります。

電卓が身近にない等、自身でなかなか計算が出来ない場合は、下記サイトの様に1日のカロリーやドッグフードの給餌量を、体重や健康状態、ドッグフードの100g当たりのカロリーを入力するだけで自動計算してくれるサイトもあります。

犬のカロリー量計算

https://www.ugpet.com/guide/dog/food/ingredient/calorie/calc

ドッグフードの量が多すぎると問題?

ドッグフードの量

ドッグフードの量が多すぎると、多くの問題を引き起こしてしまいます。

フードを与えすぎると、その分体重が増え肥満になり、糖尿病や関節などの炎症を引き起こす病気に繋がってしまいます。

トイプードルやミニチュアダックスフンド、ゴールデンレトリバーなどの犬種は比較的糖尿病になりやすいと言われていますが、他の犬種であっても肥満には気を付けなければなりません。

その他にも、食べ過ぎが原因で起こってしまう病気に胃捻転や胃拡張などもあります。

これらは胃に異常を来たして、お腹にガスが溜まってしまう病気です。

胃捻転になってしまうと、胃が捻じれ、最悪の場合血管の血流までも止められてしまい、死に至る病気です。

犬にドッグフードの量を与えすぎている、もしくは足りていないのを簡単に確認する方法があります。

犬は食べ過ぎた場合、下痢や嘔吐も引き起こします。

その為、便を見て緩いようであれば食べ過ぎており、逆にコロコロと固い便を出している様なら足りていないと言われています。

一概にもそれだけが原因とは言えませんが、犬の健康状態は便に現れる事が多いので、不安になった際は一度確認することをおすすめします。

ドッグフードの量まとめ

ドッグフードの量
  • ドッグフードに記載されている適正量は目安
  • 犬の年齢や体重、健康状態によって与えるドッグフードの量が異なる
  • (体重)×(体重)×(体重)=√ √×70×係数で1日に必要なカロリーを計算
  • 1日の必要カロリー÷100g当たりのドッグフードのカロリー×100で1日に必要なドッグフードの量を計算
  • 計算が出来ない場合は、ドッグフードの給餌量を自動計算してくれるソフトを使用する
  • おやつを与える際は1日のカロリーをオーバーしないようにする
  • ドッグフードの与えすぎは肥満など多くの病気の原因になる
  • ドッグフードの量を与えすぎていないかは便で確認

今回はドッグフードの量に関する疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬の世話の参考にしていただけると幸いです。

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  • この記事を書いた人

マサ

20年以上の犬の飼育経験から得た知識を多くの愛犬家に発信しています。私の経験と知識が皆様の愛犬の世話のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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