
各局の天気予報などでも騒がれている10年に一度の最強寒波が日本全国に襲来しています。
愛犬と一緒に今まで何度か冬は越してきたけれど10年に一度の最強寒波と言われるとさすがに心配です。
ましてや今年初めて子犬を迎えた人にとってはさらに心配の種となってします。
そんな10年に一度の最強寒波から愛犬を守るための対策について考えてみましょう。
犬が寒がっていないか?

まずは愛犬がいつもと違った様子を見せていないかしっかり観察してあげましょう。
犬は寒さを感じると少しでも体温を保とうと毛がフワフワになります。
また、皮膚の色が青白くなり、震えていることもあります。
このような変化は犬が寒さを感じているサインです。
その他にも寒いと体を丸めたり、鼻を毛の中に埋めたりする行動も見られます。
もし、このような行動が見られるときには寒さ対策をしてあげなければなりません。
犬の寝床の温度は一日中安定しているか?

飼い主が起きている日中だけではなく、1日を通して室温が安定していることも大事です。
飼い主が寝ている間に愛犬が寝床で震えているような事が無いようにしっかりと温度管理をしてあげましょう。
1日の最高気温と最低気温を記録出来る温度計などを犬の寝床のそばに設置することで夜の冷え込み具合などを確認することもできます。
また、寝床には寒さ対策として少し多めに毛布やブランケットなどを置いてあげて犬が潜り込めるようにしてあげるのも良い方法です。
さらにベッドも冬用のふかふかのものを用意してあげるなど出来る事は全てやってあげるくらいのつもりで考えてあげると良いでしょう。
散歩の時の寒さ対策は?

寒い日が続くと散歩に行くのも抵抗があるかもしれません。
しかし、犬にしてみれば散歩は毎日の日課であり、散歩を楽しみにしている犬も沢山います。
そんな中、散歩に連れて行ってあげたいけれど寒さが心配なんてこともあるでしょう。
また、冷たい道路や土の上を歩いたら肉球が冷えすぎてしまうかもしれません。
そんな時には散歩用に防寒対策をしてあげましょう。
犬用の靴を履かせてあげて冬用の服を着せてあげれば、安心して散歩に出掛けられます。
まだまだ寒い冬は続きます。
そんな中、愛犬が体調を崩さないように暖かい環境をしっかりと維持できるような世話をしてあげたいものです。
ペット用のゆたんぽやカイロ、ホットカーペットなどもありますので、用途に合わせて取り入れてみるのも良い寒さ対策となります。